NEW BUILDING

正喜建築の家づくり

『心が自然に還る家』を手の届く価格で

LOW COST

本物の材料、職人の手仕事を生かした木の家とはいえ、コストが上がっては何にもなりません。正喜建築ではあくまでも本物を省コストで提供するのが基本理念。
そこで柱も梁も床板も本物のひのきや杉ですが、一等材という節はあっても強さは変わらない材料を選びました。
また、職人の手仕事も手の込んだいわゆる“凝ったもの”ではなく、“素材感を生かした美しさ”に特化しました。
無駄をそぎ落としたあとに残る本質。引き算の美学。シンプルなデザインは、省コストにも貢献しているのです。

智恵と工夫で省コストを実現イメージ

COMMITMENT

健康 健康イメージ

化学物質をできるかぎり排除しました。シックハウスとは無縁の健康住宅です。
マイナスイオンが一杯の室内。空気の質にこだわりました。

素材 素材イメージ

柱や梁や床板は、ひのきや杉などの無垢材を使用。いぶし瓦・漆喰・和紙・土。
自然の恵みで創る家です。

省コスト 省コストイメージ

若い世代に手の届く価格で本物の木の家を建てたい。そんな願いが知恵と工夫を生みました。無垢の木でも一等材という、節はあっても強さは変わらない材料を使用。またドアを減らした開放的でシンプルなデザインも、省コストのための工夫の一つです。

デザイン デザインイメージ

日本の伝統文化と数寄屋の手法を生かした粋な味わい。若い感性にマッチするシンプルモダン。卓越した構造美がデザインに生きています。

土間/吹抜 土間/吹抜イメージ

故郷の匂いのする土間空間で、吹き抜けの構造美を見ながら暮らしたい。温室、遊び場、趣味工房。土間は家族の楽しい夢がひろがる自由広場です。

構造美 構造美イメージ

木造軸組み・真壁の家は我が国の気候風土に深く根差した工法です。無駄のない柱と梁の力学的バランスのみごとな調和は日本の家の真髄です。

手仕事 手仕事イメージ

人が暮らす家こそ職人の技を活かしたい。大工・左官・建具職人・瓦職人が本物の素材にものづくりの魂を入れて造り上げた住まいです。

大空間 大空間イメージ

開放的な吹き抜け空間と掃出し窓を多用して、採光と通風に配慮しました。田の字型のシンプルな間取りに引戸と大開口。気持ちいい空間です。

NATURAL MATERIALS

桧イメージ

ひのきは香り高く美しく、丈夫で湿気に強く虫がつきにくい最高の材料です。柱、土台、床板などに用います。

杉イメージ

杉は調湿性や断熱性が高く、温もりがあり肌ざわりの良い素朴な材料です。構造材にも造作材にも用います。

陶器瓦 陶器瓦イメージ

いぶし瓦は耐久性、耐寒性に優れた日本の建築美の象徴で、素朴な自然の風合いを長く保ちます。

和紙 和紙イメージ

丈夫で美しい和紙は、室内の壁や天井に貼る、建具に伝統色の和紙を貼る、障子越しの柔らかい光を楽しむなど、様々な使い道がある優れた建築材料です。

漆喰 漆喰イメージ

漆喰壁は耐火性、耐久性に優れ、吸放湿性が高いので良好な室内環境を保ち本物の質感を楽しめます。

ガルバ
リウム
鋼板
ガルバリウム鋼板イメージ

ガルバリウム鋼板は耐熱性、耐酸化性に優れ、独特のスパングル模様をもつ上品な素材です。

石イメージ

自然石をアプローチや庭に活用したり、豆砂利や玉砂利を土間に用いて本物の質感を楽しみます。

畳イメージ

畳は耐熱性が高いので、冬は温かく夏はひんやり感じます。鎮静効果のある独特の香りが魅力です。

お客様からひとこと

お客様からひとこと

VOICE

「夢で終わりそうだった無垢の木の家が自分たちのものに」

無垢の木の家に憧れていたのですが、ハウスメーカーなどで聞くと目の玉が飛び出るような金額を提示されるんです。所詮夢でしかないのかなあと気落ちしていた時に、偶然正喜建築さんと出会いがありました。お話を聞いてみると、国産の無垢の木だし、漆喰だし、何だか良さそうなんですよ。しかもお値段を聞いてびっくり。「え?そんなんでいいの?」って。これなら私たちにも手が届くと思える金額だったんです。

2012年の春に引っ越してきたばかりですが、毎日をとても楽しく過ごしています。子供たちは無垢の床が気持ち良いのか、すぐに靴下を脱いでしまうんですよ。家の中を元気に走り回っているのを見ると、建てて良かったなとしみじみ思います。

「夢で終わりそうだった無垢の木の家が自分たちのものに」イメージ
お客様からひとこと

お客様からひとこと

VOICE

「シンプルなデザインと自然素材って、 絶妙の組み合わせですね」

若い頃にはログハウスに憧れていました。それから輸入住宅も良いなと思うようになり、40歳を超えた今では「やっぱり和が一番だ」と感じるようになっています。そうなってから雨楽な家に出会えて良かったです。見た目のインパクトに魅かれていた若い頃に出会っていたら、もしかしたらスルーしていたかもしれません。でも今はシンプルなデザインや日本の伝統建築の良さが、とても心地よく感じられますし、そのシンプルなデザインを引き立てているのが自然素材だということも、よくわかります。

妻も自然が大好きなので、雨楽な家を建てることについては大賛成でした。「雨の日も家の中が湿気ないし、洗濯物を部屋干ししても変な匂いがしない」と喜んでいます。歳月と共に木の色が変わっていくのを今から楽しみにしていて、「お父さん、普通の家は古くなると悪くなっていくというイメージがあるけれど、雨楽な家はいい感じに変わっていくという予感があって、そういう先に楽しみのある家っていいね」と言ってくれました。それを聞いてすごく嬉しかったです。

「シンプルなデザインと自然素材って、 絶妙の組み合わせですね」イメージ

建替えという選択

CHOICE

生まれ育った愛着ある実家。思い切って建替えるのか、内部だけをリフォームするのか、そう簡単に決められないのは、当然のことです。正喜建築でもこうしたお悩みを毎回と言っていいほどお聞きします。その時に必ずお伝えするのは、どちらを選んだとしてもそれぞれにメリット・デメリットがあるということ。私たちはそれら一長一短を率直にお話しし、決して急かさず、家族で時間をかけて検討していただいてからご判断いただくようにしています。建替えの主なメリット・デメリットを、リフォームの場合と比較しながら挙げてみましょう。

地盤を触ることができる

メリット

古い建物を解体していったん更地にする建替えでは、地盤が緩んだり、傾いていたりした場合に補強をすることができます。
耐震補強についても同様です。
一方、構造体を残すリフォームでは地盤を触ることはできません。

地盤を触ることができるイメージ

現在の生活スタイルに100%合わせられる

メリット

建物を新築するわけですから、現在の家族構成や生活スタイルに合わせて、間取りを自由につくることができます。
リフォームではどうしても抜けない柱や壁が出てくるため、建替えほどの自由度は望めません。

現在の生活スタイルに100%合わせられるイメージ

内装・設備のグレードを上げられる

メリット

これは建替え・リフォームに共通のメリットですが、土地購入の費用がかからないため、その分を内装・設備に回すことができ、土地から購入される方に比べよりグレードの高い仕上がりが期待できます。

内装・設備のグレードを上げられるイメージ

建物が以前より小さくなる場合がある

デメリット

20年30年前と現在とでは、建築基準法や自治体ごとの建築条例などが改正によって変わっています。新しく建てる場合に、既存の建物ではOKだった建ぺい率が適応されず、建物を縮小せざるを得なくなることがあります。リフォームであれば構造躯体をそのまま残すため、建物の大きさは変えずに済みます。

地盤を触ることができるイメージ

目に見えない費用が発生する

デメリット

更地を購入して建てる場合と比較し、建替えでは解体費が余分にかかります。リフォームと比較すると、解体費に加えて仮住まい費・引越し代・地盤改良費・建築代・設計費などが必要となりますので、より綿密な予算計画が必要です。

目に見えない費用が発生するイメージ

OUR REBUILDING

思い出はしっかりと残します

長年家族と苦楽を共にした家を壊すのは、私たちのように長年建築に携わっている者にとっても、独特の感慨があるものです。ましてご家族にとっては、体の一部を失くすような喪失感を味わうと言っても大げさではないと思います。そうしたご家族の気持ちに十分に配慮した上で、最終的に喜んでいただけるようにすることが、建替えをする者の使命だと思っています。

私たちは十分な聞き取りを行い、思い出の品を出来る限り新しい家でも活かせるように工夫しています。機械でバリバリと壊すのではなく、大切な部分は手作業で丁寧に解体しているのも、残しておきたいものを壊さないためです。お庭の植栽も工事中は他所に預けて大切に世話してもらい、工事完了後に戻させていただきます。

思い出はしっかりと残しますイメージ

大切な近隣への配慮

家の解体というものは想像以上のホコリやゴミが出るものです。
そのため解体の1週間前にはご近所への挨拶を済ませ、解体中もシートで覆ってホコリ等の飛散を極力防ぎます。終了後、再びご挨拶に伺い、問題がなかったかをお尋ねしています。
建替えて、またもとの場所に住むわけですから、私たちのせいでお客様がご近所と気まずくなっては取り返しがつきません。これは建替えに限らずリフォームでも新築でも同様です。工事に入る前にまず近隣への心配りをするのは、正喜建築の鉄則です。

建替え中もできるだけいつも通りに

たとえば建替えの間、若夫婦のファミリーが母屋でご両親と同居するといった場合、水回りを共有することによって、結構ストレスが溜まることがあります。
そこで正喜建築がよく行っているのが、古い流し台や浴槽を利用して仮設のキッチンや浴室をつくること。

あくまで仮ではあるものの、母屋とは別にキッチンや浴室があって便利だと喜ばれることが多いのです。
工事期間中も、できるだけいつも通りの生活ができるように、関わるスタッフ全員が心がけています。

建替え中もできるだけいつも通りにイメージ