手描きパースの提案に心を鷲掴みにされました
HAND-PAINTED PARTH
リフォームを決断した時に、近くの正喜建築と名古屋のマンションも建てているような中堅の会社、そして岐阜のリフォーム会社と3社に見積り依頼したんですよ。そのための打ち合わせで、正喜建築の松田さんは他の会社とは決定的に違っていたんです。どう違っていたかと言うと、他の2社は私の意見に従って「それならこういう風にできますよ」と言ってきたのに対し、松田さんのは「こうしましょう」という提案だったんです。それだけ聞くとなんだか出しゃばった人みたいな印象かもしれませんが(笑)、その提案に手描きパースが添えられていて、それがすごく良かった。見た途端わーっと夢が膨らみました。その瞬間、値段のことも大切だけど、自分たちの思いがどれくらいわかってもらえて、親身になってもらえるかも重要だということに気がついたんです。
自分の目で会社を見て決めました
DESIDED
リフォームができるかどうかの下調べの時にも、松田さんにはビックリさせられました。埃まみれになって小屋裏に入って行くんです。ご本人に聞くと「ダイニングの柱を抜きたかったので、それが可能かどうかを調べるには上がるしかなかった」とのことでしたが、仕事に対して情熱のある人だなあと思いましたね。でも私は用心深いから(笑)、会社もちゃんと確かめましたよ。
当時まだ社長をしていらした先代、そして現社長の祐路さん、社員の方々にお会いしました。そしてお話ししてみると、こちらの細かい質問にも実に真摯に答えてくださる。まだ契約していないのにですよ。私は最後まで建替えかリフォームかで迷っていたのですが、正喜建築では自分たちの得になる方に話をもっていこうとは絶対にしませんでした。この会社はとても正直だなと思い、お願いすることを決心しました。
いかにも職人らしい職人さんでした
ARTISAN
築55年の我が家では土間部分のリフォームもあったのですが、これが結構難しいらしいんです。
水平レベルに狂いがあるので、何度も調整しなくてはならないそうです。とても根気の要る仕事なのに、職人さんたちは最後までビシッとして、無駄口を叩いているのを見たことがありませんでした。
昼休みに黙々とカンナを研ぐという、今どき珍しい光景も正喜建築では当たり前のようでした。 また、建具など思い出のある物たちを「これは良いものだから残しましょう」と言ってくれ、うまく活かしてくれたのも嬉しかったです。
みんなが納得できるリフォームになりました
CONVICTION
リフォームしたおかげで気密性が良くなって、住み心地は格段に良くなりました。ダイニングルームはみんなのお気に入り。食事も一緒にしますが、暇さえあればみんなが集まってきます。父母にしても祖父母が建てて、数々の思い出が染みついている家だから、本音を言えば建替えてほしくはなかったと思うんです。
そういう意味でも松田さんが親身になって話を聞いてくれ、みんなが納得の行く形でリフォームしてくれたことに感謝しています。やはり家はどこかでつくって持ってくるようなものではなくて、その場所でつくり上げていくものだから、地元のよくわかってくれて、しょっちゅう足を運んでくれる会社に任せるのが一番、いまでは心からそう思っています。